知らない街 La Ville, Inconnue

エデイツト・ピアフが歌う「知らない街」、「見知らぬ街」の名でも知られている。
作曲がCharles Dumont(シャルル・デュモン)で作詞がMichel Vaucaire(シェル・ヴォケール)のこのシャンソンの虜になったのは10年ほど前、コンサートを控えて選曲に悩んでいた時のこと。
あまりこのようなスローの曲はレパートリーの中になく苦手であった。 それがライブコンサートの際にはかならずプログラムに載せるようになった不思議な曲。 人間関係にも似て、離れてくれない不可解な曲である。 道を歩いてる時でもくちずさんでいる。

1959年の頃のシャンソンとしては、古くて地味な歌である。 なかにし礼の訳詩を何箇所か変えた。 何故なら、「盲のように迷子になる」とか、「知らない街うろつく見捨てられた犬のように」等・・・気持ちは分かるが、自分としては違う言葉を選び歌っている。

『知らない街歩けば 道は続く果てなく 道の果てにのまれて 子供のように迷子になる けたたましく聞こえてくる行方知らぬ汽車の汽笛 知らない街さまよう子犬のような私は道を歩く 人の群れはこの私をよけてとおるーー知らない街日暮れて 暗い壁のホテルで眠りにつく わたしは夢を覚ます朝がこわい 眠りたいの我を忘れ思い出だけ胸に抱いて 知らない街さまようこの私を思い出して あなただって思い出して・・・。
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by g_vocal | 2005-02-01 13:27 | シャンソン
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