アドロ Adoro

1950年代には後半になると、感覚の新しいボレーロの名作が誕生する。
1958年になると故郷のユカタン半島のメリダから、一旗挙げようとメキシコ市に出て来て間もないソングライター、アレンジャー、ピアニストが頭角を現してくる。チリからメキシコに来て、粋でモダンな感覚でボレロを・・・

アルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)も脚光をあびた一人だ。その10年後マンサネーロ作品は噴火のように大ブレークする。1960年代に入ってヨーロッパで人気のあったバラーダ(英語のバラード)にこれもまた時代の風潮となりつつあったロックのフイーリングを加えた曲調が新鮮だった。

日本の中高年世代の人にとっては”アドロ”を日本語でも歌った”Graciela Susana(グラシエラ・スサーナ)”の熱唱を懐かしむ声が多いが、ここに作詩の”毬まどか”と”山本孝三郎”編曲のものをあらためて聴いてみると時代の流れを感じるのである。

アドロ 灰色の街 夜の不思議な出逢い
アドロ あなたの瞳 幸せの時突然わたしに
アドロ 微笑むあなた 夜のやさしい言葉
アドロ あなたの匂い 突然わたしに
ビーダ・ミーア(わが命の人よ)

アドロは作曲がアルマンド・マンサネーロの大ヒット曲
マンサネーロは1935年7月にメリダに生まれた作曲家で67年には、この”アドロ”や”明かりを消そう”などが大ヒットして、現在ではメキシコを代表する大作曲家となりました。

Armando Manzanero Y Sus Amigos
Armando Manzanero Y Sus Amigos / Sony International
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by g_vocal | 2006-12-02 15:17 | ラテン
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